第九話 マスコミ世論と民意の乖離61%が自衛隊派遣延長反対と、今日の日経世論調査が報じている。 今必要なのは、自衛隊がイラクでしっかり復興支援の任務を果たし帰還することだ。 戦後、一貫してマスコミは反戦、自由、人権、平等を謳い文句に政府批判を毎日のように展開し放映してきた。 自由や人権、男女平等は大切だが、同じ重さに国家や民族や家、そして、愛国心等があるはずだ。 マスコミは自由や人権、男女平等、イラク派遣は疑問だといった範囲を毎日のように放映している環境では、当然ながら、61%が派遣延長反対という結果をもたらすのだ。 現代では、それほどテレビの影響は大きく計り知れないのだ。 これから次世代を担う若者が、学校での行過ぎた一国平和主義教育に晒され、家ではマスコミやコメンテーター等が撒き散らすイラク派遣反対シュプレヒコールの洗礼を受けている。 かくして、この61%はマスコミが作った世論であった、市民が良心の選択として表したデータと言い難い。 これでいいのか~~~日本は? マスコミは、もっと、民主主義社会にふさわしく、政府批判に明け暮れないで、国家や民族や家、そして、愛国心にも、同等な重きを置き、バランスの良い放送をしなさい。そうでないと、市民が何時の間にか、本当の価値判断が出来ないことに至るのだ。 断っておくが、私は戦争賛成主義者ではない。 誤解なきように~~ マスコミや「戦争反対」とお題目を唱えている役立たずコメンターターや学者、新聞などに、もっとしっかりして欲しいとの強い願いからだ。一国平和主義は、かって太平洋戦争に突入した時代にそっくりだ。あの時は一国戦争主義だったから~~だ。 バランス感覚のとれた、賢い国民になろうではないか。諸君 ジャンル別一覧
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